【尾道の旅・初日 1/13(土)】
Xでもちょこちょこ書いてたので、そちらもぜひご覧くださいませ。
まずは尾道の良さは、何と言っても「改札から見える風景」と「尾道ラーメン」。この「改札から見える風景」を撮り損ねているところが私らしいです……。

三原監督と途中で合流して尾道駅に着いてから、二人で駅の隣にあります大衆食堂『せと』で尾道ラーメン。これが抜群に旨かったですねぇ。
麺は細くてコシがあり、スープは後引く美味さ、ってやつですね。レンゲでずっとスープをすくっては飲み、すくっては飲みを繰り返してました。

そして尾道福屋。駅前の百貨店ですが、『高野豆腐店の春』で私はこちらの食品売り場から登場しました。そして撮影ではこちらでクランクアップ。実はこの登場シーンが私の最後の撮影だったんです。
その思い出の場所に行こうと思ったら、なんと翌日で25年間の営業が終わって閉店だと……。いやいや、こんなことってあります??

寂しい気持ちで撮影したところへ。藤竜也さん演じる高野辰雄さんが豆腐を並べているところへ、私「西田道夫」が上司とともにあの扉から出てくるという。懐かしいです。お店の方にお話しして、思い出にこうして写真を一枚。

しまなみ交流館での舞台挨拶も三原監督と楽しくお届けして、夜まで自由時間となりましたので尾道の商店街を散策。
撮影で使ったストリートピアノもありました。せっかくなので「チューリップ」を弾いてきましたよ。

尾道帆布さんでお買い物したついでに自己紹介。店員の皆さんからのご希望で、みんなで記念撮影。

夜になって『ONOMICHI U2』でのシンポジウムに参加。第一線で活躍されている監督たちと一緒になって映画のことを話している自分がですね、我ながら不思議な存在でしたよ。
その後の懇親会でさらにお互いにお話しできて、やっぱり人って語り合うことで近づけるんだよねと再確認。実に素晴らしい一日でございました。