100年前の2月25日、ここ上野精養軒で落語協会が発足。新たな100年を目指して盛大に記念式典。
私はいつもの姿でお手伝い……してたつもりなんですけど、仲間内からは「部長」「支配人」「議員」、そして「信用金庫の方」と言われましたよ……ハハハ。

また、この式典の司会を務められたのが柳家小団治師匠。我らが中大の大先輩。
「君は中大なんだってね〜!」から始まって、前座の頃からずーっとお世話になっております。中央大学は先輩後輩の間柄がとっても良好なのが自慢です。
これから大学を選ぶという皆さま、中大は勉強もサークルも社会人になってからも本当にオススメの学校ですよ。

閉会後は出席した理事の師匠方の撮影タイム。
まずは無事に100周年の良いスタートを迎えることができてホッとされたと思います。
基本的に私たち芸人は個人商売ですが、やはりワンチームになって力を合わせることで幅が広がります。
関東大震災の翌年に、復興の意味も込めて落語協会が誕生した経緯があります。つらく悲しい時こそ笑いを。
その想いは100年経った今もしっかりと受け継いでいます。我々落語協会員、ひとり一人がこれからも頑張っていきますよ!