今日は師匠、桂才賀の祥月命日。
早いものであれから1年経ちました。
当人が一番驚いたと思います。急に旅立ってしまったので……。
私は師匠の写真に日々話しかけて報告しています。だから以前より身近に感じているのが正直なところです。

1枚目は2020年7月12日。師匠の誕生日。緊急事態宣言が一度解除された後の寄席は本当に危機的で、それでも席亭方や芸人たちは笑いを届けるために日々奮闘していました。
この日はプレゼントを持って楽屋に駆けつけて、お囃子の師匠にも内緒で頼んで、出囃子を「ハッピーバースデー トゥーユー」にしてもらったら師匠は照れながら高座に向かいましたね。

2枚目は、私が二ツ目なりたての頃。地下鉄に乗りながらショートメールの使い方を教えた時。
師「ほーぉ、そんなのでメールってのは送れるのか?」
私「はい、そうです。結構簡単ですよ」
師「簡単だったら早く教えろバカヤロー!! ありがとなッ」
まさに『天災』の八五郎のような人でした。

形見分けでも頂いた数多い写真を一枚一枚見て、どんな話をしたか思い出せるのは有り難い限りです。
師匠才賀は私の中でこれからも生きています。皆さまも時々思い出していただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。