末廣亭の楽屋は何十年も変わらぬ姿で有り難い。

火鉢も太鼓も、そして左奥にある立て机も。

前座の責任者「タテ前座」が使います。

私も20年以上前ですが、そこで根多帳つけながら働いてました。

今でもその頃を鮮明に思い出せますよ。

一度の人生、落語家でよかったな。

高座を終えて楽屋を出ると、また現代に戻ったような気になるのは末廣亭ならでは。

新宿三丁目の伊勢丹も変わらない風情があります。

夕焼けが素敵でした。